大人になってから再発するアトピー性皮膚炎とは?

子どもの頃にアトピー性皮膚炎が発症したものの、思春期になる頃には抵抗力がつきアトピー性皮膚炎が治ったという話を聞きますが、しかし、最近では、大人になってからまたアトピー性皮膚炎が再発するケースが増えています。

 

 

そもそもアトピー性皮膚炎って何が原因で症状が出てしまうの?

アレルギー体質の人は、親のどちらかがアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、食物アレルギーなどのアレルギーを持っていると、そのお子さんもアレルギー体質が遺伝します。

 

アトピー性皮膚炎はもともとアレルギー体質で、皮膚のバリア機能が弱くなって皮膚や弱いお子さんに多く見られ、湿疹やかゆみが良くなったり悪くなったりを繰り返してなかなか治らないのが特徴です。

 

アトピー性皮膚炎の湿疹がでる箇所は、おでこ・目・口・耳のまわり・首・わき・手や足の関節の内側など、左右対称にできることが多く、皮膚が薄い部分にかゆみが出ます。

 

@皮膚を引っかいて液体が出る
A赤みや、じゅくじゅくとした炎症
B乾燥してささくれだって、かゆくなり皮がむける

 

を繰り返し、症状が長引いてしまうと皮膚が硬くなってしまいゴワゴワになってきてしまいます。長期にわたって良くなったり悪くなったりを繰り返すため、体の外から侵入してくる細菌やウイルス以外の、本来退治する必要のないものにも、身を守るための体の免疫機能が過剰に反応して症状が出てしまいます。

 

アトピー性皮膚炎の方は、一般的な健康な肌よりもセラミドやヒアルロン酸が不足しているため、乾燥肌、衣服の素材による刺激、汗、掻くことによる皮膚の傷、細菌など外部からの刺激を受けやすい状態になっています。

 

大人になって再発するアトピー性皮膚炎の原因とは?

皮膚の表面にある皮膚のバリア機能は、外からの刺激や雑菌などの侵入を防いだり、体内の水分の蒸発を防いで皮膚が乾燥してしまわないようにしています。

 

皮膚のバリア機能は、皮膚をひっかいたり、こすってしまったりなどの刺激や、汗、化粧品、せっけん、紫外線などでも低下します。

 

アトピー性皮膚炎は大人になると皮膚バリア機能が発達するので改善されるケースが多いのですが、大人になってもアトピー性皮膚炎になりやすい体質には変わりなく、日常生活のさまざまな原因がきっかけとなって再発することがあります。

 

大人になってから再発するアトピー性皮膚炎の原因

 

  • ハウスダスト、ダニのふんや死骸、動物のフケ、花粉など
  • 免疫力の低下
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 不規則な生活習慣
  • 季節の変わり目

 

人は不安感・緊張・イライラなどの精神的なストレスを感じると、ホルモンバランスが不安定になり免疫力が低下します。

 

また、会社での仕事の忙しさや一人暮らしをしていることで食事のバランスが悪くなったり、環境や食べ物、不規則な生活が大きなストレスとなり、アトピー性皮膚炎の症状が出やすくなります。

 

 

これらの精神的なストレスは皮膚の水分量が少なくなることもあり、肌が乾燥してかゆみが出て皮膚を引っかいてしまったり、女性の場合は妊娠や出産などでホルモンのバランスが崩れやすく、アトピー性皮膚炎が再発してしまうこともあります。

 

これらのさまざまな原因によって、大人のアトピー性皮膚炎が再発している人が多く、治ってもまた再発してしまうということを繰り返してしまいます。

 

大人の再発したアトピーはプラセンタの効果で改善できる?

確実な治療法がまだないアレルギー疾患は、症状も人によって違うため病院で処方される薬は症状の緩和はできても、アトピー性皮膚炎というアレルギー体質の改善はできません。

 

そこで、このようなアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の改善に有効なのがプラセンタです。

 

プラセンタには、豊富な栄養素と体の細胞自体を元気にしてくれる成長因子、そして、抗アレルギー作用、抗炎症作用、免疫賦活作用などの薬理作用による相互効果によって、アレルギー症状の改善や、アレルギーの原因となる抗体IgEの生産を抑えてくれるので、体の内側からアレルギー体質の改善に期待ができます。

 

アトピー性皮膚炎により硬くごわついてしまった皮膚も、プラセンタの細胞活性作用や代謝を高める作用などにより、ターンオーバーが促されて潤いのある肌へと生まれ変わることが期待できます。

 

 

ステロイドの長期間使用は危険?

 

アトピー性皮膚炎の治療に使われているステロイドは長期間使用すると、副作用として皮膚が薄くなってしまい、細菌やウィルスに感染しやすくなるということが懸念されています。
また、ステロイドに入っている副腎皮質ホルモンを使い続けると、自分の体の中で副腎皮質ホルモンが作られなくなってしまうことがあり、治療薬の副作用や後遺症などの問題が出てきてしまいます。
ステロイドは必ず医師の指示通りに使用して、皮膚に何か気になる症状が現れた場合、速めに医師に相談する必要があります。

 

アトピー性皮膚炎のまとめ

アトピー性皮膚炎は、何が原因なのかを特定することは難しいので、環境や食生活などの見直しなどできるだけの日頃からの意識を改善をしていくことが大切です。

 

アトピー性皮膚炎の症状を改善していくためには、病院で処方される薬にだけ頼るわけではなく、毎日の正しいスキンケアや生活環境の改善、おすすめのプラセンタの効果による体の内側からの体質改善をすることによって、アトピー性皮膚炎の症状の改善や再発を防ぐということも必要です。

 

また、ステロイドの長期間使用による副作用の心配も、プラセンタの効果による改善ならば副作用の心配がありません

 

アトピー性皮膚炎の人のスキンケアとして必要なことは、まずは汗をかくことによって増えてしまう細菌などの刺激を受けないようにするために、毎日シャワーやお風呂に入って皮膚を清潔にしてから、肌の表面の保湿をしっかりして保護をすることが大切です。

 

アトピー性皮膚炎の原因や対策、症状にあった化粧品、炎症がひどい場合には薬の処方など、皮膚科の先生に相談しながら自分に合ったスキンケアの方法をして症状を改善させていきましょう。